ようこそ、若手分類学者の集いへ!

若手分類学者の交流を目的とした集いです。

主に、年に一度の国際動物命名規約の勉強会を行っています。

お知らせ

動物命名規約に新たに追加された勧告の勉強会のご案内

終了しました。

<開催趣旨>

 ご存じの通り,動物の学名を提唱する際には,国際動物命名規約に従って記載論文を執筆します.この規約は周辺分野の発展に伴い変化し続けてきました.例えば第4版の2012年9月改正では,電子出版の規定等が定められました.

 

 さて2015年に,固定標本抜きで新種を記載した論文が出版されました.この新たな新種記載のスタイルはNature誌やScience誌にも取り上げられ,その是非を巡って分類学の域を超えた大きな議論が巻き起こりました.
 このような議論を受け,2017年3月に,保管していない標本を担名タイプに指定することに関して勧告が追加されました.この改正により,固定標本による新種記載は最も望ましい形であるものの,必須ではないことが広く認識されるに至りました.
 今回,我々若手分類学者の集いの有志は,改正内容を日本語訳し,読み解き,改正の内容と経緯について理解を深める勉強会を企画しました.ご興味のある方は是非お集まりください.

<内容>

 ICZN (2017) による規約の改正部分の正しい理解が大きな目標です.
また今回の改正が必要となった経緯について理解することも,上記の目標を達成するうえで重要と思われます.
そこで,以下の流れで勉強会を行う予定です.
1.2017年3月の改正部分の輪読・日本語訳
2.改正に関わる論文について紹介し合う(時間に余裕があれば)
  …各自,改正に関わる論文を事前に1つ選んで頂き,その内容を紹介しあいます.紹介してもらう関連論文は他の人と被らないように,開催日が決まり次第早い者勝ちで決める予定です.論文は自ら探して頂いてもよいですし,世話人が準備した論文リストから選んで頂いても結構です(ファイルをお送りします).

<勉強会会場>

会場:東京大学浅野キャンパス理学部3号館

 

<日時>

 勉強会の実施候補日は<7/29, 30, 8/5, 6, 19, 20, 26, 27>のうちの1日です.
 参加希望の方は,【7月12日までに】本メール最下部の世話人に参加希望の旨と各候補日の都合をメールでお送りください.
 できるだけ参加者が多くなる日程で実施する予定です.
※日程は以下となりました

2017年8月27日(日)12:00 ~18:00

 

<持ち物>

・「国際動物命名規約 第4版」

 ・ICZN (2017):改正内容が記された布告書です.
 ・各自で作成した上記布告書の日本語訳(できる範囲で構いません)
 ・筆記用具

<世話人>(五十音順)

生野賢司(兵庫県立人と自然の博物館/横浜国立大学大学院 環境情報学府)
ikuno-kenji-fc(a)ynu.jp
瀬尾絵理子(東京大学 大気海洋研究所)
seoe(a)aori.u-tokyo.ac.jp
田中颯(東京大学大学院 理学系研究科)
htanaka(a)kahaku.go.jp

 

※(a)は@に置き換えてください。