ようこそ、若手分類学者の集いへ!

若手分類学者の交流を目的とした集いです。

主に、年に一度の国際動物命名規約の勉強会を行っています。


お知らせ


第11回『若手分類学者の集い 動物命名規約勉強会』のご案内

終了しました!

 

温泉に浸かりつつ,命名規約に浸ります!

 

「若手分類学者の集い」では今年も,国際動物命名規約の勉強会を企画しました.この勉強会は,参加者の負担が小さくなるよう,日本動物分類学会の大会終了後に大会会場(小田原市,神奈川県立生命の星・地球博物館)に近い箱根の温泉街で行います.大会に参加しない方の参加も大歓迎です.

 

昨年で第10回の節目を迎えたこの勉強会は,近年の若手研究者の就職難の状況に鑑みて,参加者の研究業績となるような試みにも取り組みたいと考えています.これまでの勉強会の中で,難解な動物命名規約の学術的な解説はあまり存在せず,勉強会での解説自体が貴重な学術的成果であることが指摘されてきました.実際,これまで本会のメンバーが実施した輪読の成果が,学会発表(生野ほか, 2018@日本動物分類学会)や学術論文( 田中・生野,2018@タクサ )として公表されてきました.また,このような適切な査読を受けた著作が蓄積していくことは,命名規約の解読のハードルを下げ,ひいては分類学全体の振興にもつながると考えられます.そこで今回は,希望者に限り,勉強会の成果を学会発表,あるいは論文投稿という形で参加者の研究業績に還元する取り組みも行う予定です.もちろん,希望されない方も,オブザーバーのような形で助言などをいただける形にできればと考えております.今回が初めての試みとなりますので,運営側にも先の見えないところはございますが,ご興味がおありの方は是非お問い合わせください. 

 

なお,「若手分類学者の集い」という名前になっているのは,若手の参加が重要だと考えているからで,若手しか参加できないという意味ではありません.専攻が分類学でなくてもまったく問題ありません.気持ちが若手!で,分類学に興味をお持ちの全ての方の参加を歓迎いたします.また,今年もミニ講座「学生のための動物命名規約入門」を開催予定です.

 

過去の勉強会の概要はこちらです。勉強会の様子はこちらのブログに紹介されています。

これまでの勉強会のレジュメの一部はこちらで公開しております.

例年,勉強会の合間には,分類学をめぐる諸問題に関する議論や,研究に関する情報交換も盛んに行われています.

 

<内容>

・ミニ講座『学生のための動物命名規約入門』

「輪読が途中から始まるので参加しづらい…」という方のための企画です.初参加の方がいる場合に実施します.

 

・国際動物命名規約の輪読

疑問がある場合にはそのつど全員で徹底的に議論し,解決していきます.

 

・成果公表についての話し合い

輪読の結果,新たな発見,公表に足る発見があった場合は,その点の成果発表の可能性を議論し,その後の追加勉強会や,事務局のサポートについて話し合います.

 

『国際動物命名規約 第4版 日本語版』(※)をお持ちください.今回は条71から輪読を行います.

※お持ちでない方は 日本分類学会連合のウェブサイトをご参照ください.無料でPDF版をダウンロードできます.2,800円で冊子体の購入もできます.書店では取り扱われていません.

 

<勉強会の会場および宿泊先>

箱根湯本温泉 近江屋旅館(箱根登山鉄道「箱根湯本駅」からバスで5分.)

 

<日時>

2019年6月9日(日)18:00 ~ 10日(月)17:00

開始時刻は日本動物分類学会大会のプログラムに合わせて調整する可能性があります.

終了後,希望者で打ち上げを行う予定です.

 

<費用>(予定)

・宿泊:1人7,150円(1泊2食込)

・会場:1人1,750円

・食事:2日目の昼食のみ各自負担

 

<参加申込方法>

参加ご希望の方は,次の申込フォームにお進みください.

https://ws.formzu.net/fgen/S96535433/

締め切りは5月17日(金)です.(延長しました!)

申込は先着順とし,会場の定員に達した場合は募集を締め切らせていただきます.ご了承ください.

 

ご質問などありましたら,下記の世話人にお気軽にお問い合わせください.

 

<世話人>(五十音順)

生野賢司(兵庫県立人と自然の博物館)

ikuno (a) hitohaku.jp

岡西政典(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)

mokanishi(a)tezuru-mozuru.com

 

※(a)は@に置き換えてください.

 

2019年4月6日 事務局

 

勉強会のレジュメを公開しました

これまでの命名規約の勉強会の成果を、可能な範囲で公開することにしました。

 

ページの右のほうに、逐次アップしていきます。

 

作成者の形式を尊重していますので、統一はされていません。また、勉強会の報告書ですので、間違った解釈が含まれる可能性があることにご注意ください。

 

また、命名規約の解読には例の存在が重要ということで、これまでの勉強会で見つけられた実例、あるいは参加者によって考え出された条の例文集も掲載したいと考えております。

 

これらに対するご意見・コメント等がございましたら歓迎いたします。

 

2019年1月22日 事務局